清流にすむホタル。最近は川の浄化が進み、ホタルがまた見られるようになった場所も増えてきましたね。闇に浮かぶぼんやりした光は幻想的で、風情あふれるものです。
私が住むパラグアイにも、やはりホタルがいます。しかし、日本のホタルとは違う種類のようで、光るのはお尻ではありません。ちょっと表現しづらいのですが、頭の付け根の両脇に丸い発光部分があります。そこが光っていると、ちょうどウルトラマンの目が光っているように見えます。しかも、光が日本のホタルより強く、少し風情に欠ける感じがします。
昼間、このホタルを捕まえてみると5センチくらいの黒い虫。言葉が悪いですが、ゴキブリを少しスマートにした感じの虫なのです。自分で捕まえておいて何ですが、やはりホタルは夜見るに限りますね。
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